関節リウマチ

関節リウマチは頻度の高い疾患ですが早期に見つけ治療を開始することが将来の関節変形を予防する観点からとても重要です。

朝、手指がなんとなくこわばり、使っているうちに良くなってくる、手のしびれや痛みがとれないといった症状を訴える方の中に関節リウマチが隠れている可能性があります。

診断には血液検査によってリウマチ因子や抗CCP抗体の測定を行いますが、早期の診断に欠かせないのは関節超音波(エコー)検査です。

関節滑膜の肥厚や骨びらん、血流信号による関節炎の早期診断が可能です。

当院では超音波検査を積極的に実施して、診断が確定すれば病状に応じてメトトレキサートやタクロリムス、生物学的製剤の投与を行います。



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